ヘルプ・サポート

インストール方法

Google Workspace Marketplaceからインストール

  1. Google Workspace Marketplace™ にアクセス
  2. 検索ボックスに「JobTracker」と入力
  3. インストール」ボタンをクリック
  4. Googleアカウントでログインし、権限を承認
  5. インストール完了!Google Sheets™(スプレッドシート)を開いて「拡張機能 → JobTracker」から起動できます

権限について

JobTrackerは以下の権限を使用します:

  • スプレッドシートへのアクセス:求人情報を書き込むため
  • 外部サイトへのアクセス:求人サイトから情報を取得するため
  • メールアドレスの取得:プラン管理のため

※個人情報や機密情報を外部に送信することは一切ありません。

導入・基本的な使い方

STEP 1:スプレッドシートの準備

JobTrackerは、Google Sheets™に求人情報を書き込みます。まずはスプレッドシートを準備しましょう。

必要なもの

  • Googleアカウント
  • Googleスプレッドシートへのアクセス権限
  • インターネット接続

1-1. 新規スプレッドシートを作成

  1. Google Sheets™にアクセス
  2. 空白」をクリックして新規スプレッドシートを作成
  3. スプレッドシートの名前を変更(例:「求人管理リスト」)

1-2. ヘッダー行(1行目)を設定

1行目に、取得したい情報の列名を入力します。以下の例を参考にしてください。

A B C D E F G H
企業名 求人タイトル 給与 勤務地 企業HP 求人URL 雇用形態 掲載日

推奨する列構成

最低限、以下の列を用意することをおすすめします:

  • 企業名:企業の正式名称
  • 求人タイトル:求人のタイトル
  • 求人URL:求人詳細ページのURL
  • 企業HP:企業のホームページURL

その他、給与、勤務地、雇用形態、掲載日など、必要な列を追加できます。

重要な注意点

  • 1行目は必ずヘッダー行として使用してください(データは2行目以降に書き込まれます)
  • 列名は自由に設定できます。
  • 既存のスプレッドシートを使用する場合も、1行目がヘッダー行である必要があります

STEP 2:JobTrackerを起動

スプレッドシートの準備ができたら、JobTrackerを起動します。

2-1. メニューから起動

  1. スプレッドシートのメニューバーから「拡張機能」をクリック
  2. JobTracker」を選択
  3. JobTrackerを起動する」をクリック

メニューに「JobTracker」が表示されない場合

以下の手順を試してください:

  1. スプレッドシートを完全にリロード(F5キー、またはブラウザの更新ボタン)
  2. 数秒待ってから再度「拡張機能」メニューを確認
  3. ブラウザのキャッシュをクリアしてから、再度スプレッドシートを開く
  4. 別のブラウザ(Chrome、Edge、Firefoxなど)で試す
  5. それでも表示されない場合:

それでも解決しない場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

2-2. 初回起動時の権限承認

初回起動時、以下の権限承認が求められます:

  1. 権限を確認」ボタンをクリック
  2. Googleアカウントを選択
  3. 詳細」→「JobTracker(安全ではないページ)に移動」をクリック
  4. 許可」をクリックして権限を承認

権限の説明

JobTrackerは以下の権限を使用します:

  • スプレッドシートへのアクセス:求人情報を書き込むため
  • 外部サイトへのアクセス:求人サイトから情報を取得するため
  • メールアドレスの取得:プラン管理のため

※個人情報や機密情報を外部に送信することは一切ありません。

STEP 3:列設定

JobTrackerが取得したデータを、どの列に書き込むかを設定します。

3-1. 設定画面を開く

  1. サイドバー右上の「設定」ボタンをクリック
  2. 列設定」ボタンをクリック

3-2. 各データの列を指定

各データ項目について、スプレッドシートのどの列に書き込むかを設定します。

列の指定方法

列はアルファベット(A、B、C...)で指定します。

例:企業名をA列に書き込む場合 → 「A」を入力
求人タイトルをB列に書き込む場合 → 「B」を入力

3-3. 設定例

以下のようなスプレッドシートの場合の設定例です:

A B C D E F
企業名 求人タイトル 給与 勤務地 企業HP 求人URL

この場合、列設定は以下のようになります:

  • 企業名:A
  • 求人タイトル:B
  • 給与:C
  • 勤務地:D
  • 企業HP:E
  • 求人URL:F

3-4. 不要な列の設定

保存したくないデータ項目がある場合:

  1. 該当するデータ項目の「出力しない」にチェックを入れる

3-5. 設定を保存

  1. すべての設定が完了したら、「保存」ボタンをクリック
  2. 「設定を保存しました」というメッセージが表示されれば完了

列設定のコツ

  • 設定は保存されるため、次回以降は変更する必要がありません
  • シートの列の並びを変更した場合は、再度JobTrackerの列設定を行う必要があります

STEP 4:検索の設定

どのような求人情報を取得するか、検索を設定します。

4-1. キーワード検索

  1. 検索」タブを選択
  2. キーワード」欄に検索したいキーワードを入力
  3. 例:「エンジニア」「営業」「Salesforce」など

キーワード検索のポイント

  • 複数のキーワードを入力すると、AND検索になります(すべてのキーワードを含む求人を検索)
  • より具体的なキーワードを入力すると、精度の高い検索ができます

4-2. 雇用形態の選択

  1. 雇用形態」ボタンをクリック
  2. 取得したい雇用形態を選択(複数選択可能)
  3. 選択可能な雇用形態:
    • 正社員
    • 契約社員
    • 派遣
    • アルバイト・パート
    • 業務委託

4-3. エリアの選択

  1. エリア」ボタンをクリック
  2. 47都道府県から、対象地域を選択(複数選択可能)
  3. 例:「東京都」「神奈川県」「埼玉県」など
  4. ※何も選択しない場合は、全都道府県が対象になります

4-4. 職種フィルター(オプション)

キーワードを使わず、職種カテゴリで検索したい場合:

  1. 職種で絞り込む」ボタンをクリック
  2. カテゴリから、希望する職種を選択(最大10個まで)
  3. 例:「IT・エンジニア」「営業」「事務」など

STEP 5:実行

すべての設定が完了したら、実行して求人情報を取得します。

5-1. 求人情報を取得

  1. ホーム」タブで「求人情報を取得」ボタンをクリック
  2. 進捗バーが表示され、自動的に求人情報が取得されます

5-2. 実行中の確認

  • 進捗バーで、現在の進捗状況を確認できます
  • 「取得中:○件目」というメッセージが表示されます
  • 実行中は、スプレッドシートを閉じても処理は続行されます

5-3. 実行完了

シートに求人情報が保存され、ダッシュボードに取得件数が追加されます。

取得件数について

取得件数は、プランに応じて異なります:

  • TRIAL:累計30件まで(無料)
  • STARTER:1日最大30件まで、月間最大200件
  • BUSINESS:1日最大50件まで、月間最大800件
  • PRO:1日最大80件まで、月間最大2,000件〜

応用機能

自動実行(定期実行)

毎日自動で求人情報を取得できます。

  1. サイドバー右上の「設定」をクリック
  2. 自動実行」のスイッチをONにする
  3. 保存すると、毎日自動で求人情報が追加されます

※自動実行は夜間に行われます。

注意事項

自動実行は、スプレッドシートを閉じていても動作します。
ただし、スクリプトの実行権限が必要なため、初回のみ手動で実行してください。

ユーザー管理機能(Proプラン限定)

Proプランでは、チームメンバーを追加してライセンスを共有できます。

メンバーの追加方法

  1. サイドバーメニューの「ユーザー管理」をクリック
  2. 追加したいメンバーのGoogleメールアドレスを入力
  3. 追加」ボタンをクリック

メンバーができること

  • メンバー各自の検索条件を使い求人情報を取得できます
  • 月間の取得上限は、チーム全員で共有して消費されます
  • メンバー自身も、JobTrackerのインストールが必要です

重複チェック機能

既にシートに保存されているのと同じ求人、または同じ企業をデータ取得の対象から外す機能です。

重複チェックの仕組み

  • デフォルトでは、求人URLをチェックし、同じ求人の再取得を防ぎます。
  • 検索タブから、企業名による重複チェックも有効可できます。

重複チェックのメリット

  • データの整理が不要になり、効率的に求人情報を管理できます
  • 手動での重複確認作業が不要になります

よくある質問・トラブルシューティング

料金・プラン

Q1 無料で使えますか?

はい、Trialプランを無料でご利用いただけます。
ただし、累計で30件取得すると、それ以降は利用できなくなります。
継続してご利用いただくには、有料プランへのアップグレードが必要です。

Q2 支払い方法と領収書について

お支払いはクレジットカード決済(Stripe)に対応しています。
領収書は、Stripeから決済完了後に自動的にメールで送付されます。また、メニューバーの「拡張機能 → JobTracker → プラン変更」から契約管理画面にアクセスし、過去の領収書をダウンロードすることも可能です。

Q3 プランの変更・解約はできますか?

はい、いつでも可能です。

メニューバーの「拡張機能 → JobTracker → プラン変更」をクリックすると、Stripeの契約管理画面(カスタマーポータル)が開きます。

  • プラン変更:「プランを更新」からアップグレード・ダウングレードが可能です
  • 解約:「プランをキャンセル」を選択してください

機能・使い方

Q5 どの求人サイトから情報を取得しますか?

現在は求人ボックスから情報を取得しています。 求人ボックスは100以上の求人サイトの情報が集まっているため、Indeed、リクナビNEXT、doda、エン転職など、主要な求人サイトの情報を網羅的に取得できます。

Q6 既存のスプレッドシートに追加できますか?

はい、可能です。既存のスプレッドシートを開いてJobTrackerを起動し、列設定で既存の列(会社名、住所など)に合わせて設定を行ってください。

セキュリティ・トラブルシューティング

Q7 セキュリティは安全ですか?

はい、安全です。JobTrackerは「現在開いているスプレッドシート」のみにアクセス権限を持ちます。Googleドライブ内の他のファイルや個人情報には一切アクセスしません。
また、当社がお客様のスプレッドシートの中身を閲覧・保存することは技術的に不可能です。

Q8 列がずれて書き込まれます

原因:列設定が正しくない可能性があります。

解決方法:

  1. 設定 → 列設定」を開く
  2. 各データの列を確認(A列、B列、C列...)
  3. 不要な列は「出力しない」にチェック
  4. 「保存」して、もう一度実行
Q9 自動実行はいつ実行されますか?

自動実行を有効にすると、毎日深夜0:00〜5:59の間にランダムな時刻で自動的に求人情報を取得します。

実行時刻はユーザーごとに異なり、求人サイトへの負荷を分散させるために設定されています。

設定方法:サイドバー右上の「設定」→「自動実行」をONにする

Q10 Proプランで追加したメンバーが使えません

確認事項:

  1. 追加したメンバー自身もJobTrackerをインストールしている必要があります
  2. メンバーが使用しているGoogleアカウントが、管理者が登録したメールアドレスと完全に一致していることを確認してください
  3. 追加後、メンバーは一度スプレッドシートをリロード(F5)してください
Q11 「上限に達しました」と表示されます

以下のいずれかの上限に達している可能性があります:

  • 日次上限:1日あたりの取得件数上限
  • 月間上限:1ヶ月あたりの取得件数上限
  • Trial上限:累計30件(Trialプランのみ)

サイドバーの「ホーム」タブで残り件数を確認できます。
上限を増やすには、プランのアップグレードをご検討ください。

お問い合わせ

ご不明点やご要望がございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。

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